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1997-05-22 ArtNo.10573
◆＜馬＞ＣＡアジア、南ア企業と合弁でＩＳＯタンク製造
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指す地下タンク製造会社ＣＮアジア・コープBhdは、南アフリカ投資家と合弁で移動可能なＩＳＯ(ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ･ｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ･ｵｰｶﾞﾆｾﾞｰｼｮﾝ)タンクの製造に乗り出した。
ＣＮアジアのサウド・アズミン重役(ED)が19日に催された公募引き受け契約調印式後語ったところによると、同社がが51％出資する合弁会社Dorbyl Heavy Engineering Ltdは1000万Ｍドルを投じてスラゴール州バラコンに工場を設け、向こう3年間に有毒液を収納するＩＳＯタンクを最大600ユニット製造する。これは世界生産の6％に相当する。Dorbylは既にプロット・タイプのＩＳＯタンクの製造に着手している。
ＣＮアジアは石油タンク、スキッド・タンクの製造では国内市場の60％のシェアを占め、年間1000ユニットを製造している。主要顧客にはペトロナス、シェル、エッソ、モービル、カルテックスが含まれる。同社の年間営業額は1992年の1300万Ｍドルから昨年の2300万Ｍドルに、税引き前利益は240万Ｍドルから530万Ｍドルに、それぞれ拡大した。
ＣＮアジアは額面1Ｍドルの新株436万5000株と譲渡株103万5000株を1株1.90Ｍドルで公開する。調達した資金の一部は1220万Ｍドルの機械設備購入費に充当される。同社の払い込み資本は公募を通じて3160万Ｍドルから3600万Ｍドルに増資されると言う。(STAR,NST:5/20)
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