1997-05-20 ArtNo.10562
◆<印度>石油研究所、ナフサのLPGへの転換技術開発
【デラドゥーン】ウッタラプラデシュ州デラドゥーン拠点のインディアン・インスティテュート・オブ・ペトローリアム(IIP)は、ライト・ナフサを直接液化石油ガス(LPG)及びハイオクタン・ガソリン・ブレンドに転換する技術を開発した。
新技術はまたナチュラル・ガス・リキッド(NGL:価値の低い天然ガス・コンデンセート)をLPG及びハイオクタン・ガソリンに転換することもできる。
CSIR傘下のIIPの技術はモービルとシェブロンにより開発された技術を基礎にしているが、後者の技術が需要の高いロング・レーンジ・ナフサを原料にガス/ガソリンを製造するのに対して、IPPのそれはライト・ナフサを原料とするため、OILやナチュラル・ガス・コミッションの注目を呼んでいると言う。(ET:5/19)
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