1997-05-15 ArtNo.10499
◆<印度>州電力局、エンロン発電権益買収で600クロー起債
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は13日、2184MW(メガワット)の発電事業を進めるDabholパワー・カンパニーの30%のエンロン持ち分を買収するため、マハラシュトラ州電力局(MSEB)が600クローを起債調達することを承認した。
Manohar Joshi首席大臣によると、MSEBはエンロン持ち分を買収する費用を730クローと見積もっており、残りの130クローについては、他の州政府企業が73クロー、州政府が50クロー、MSEB自身が7クローを負担する。しかし、エンロン持ち分の実際の買収価格は470~730クローの間で、起債額だけで足りる可能性もある。起債計画はなお中央の関係当局の認可を必要とすると言う。(ET,IE:5/14)
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