1997-05-14 ArtNo.10479
◆<馬>プルワジャ民営化契約近く調印:首相
【グルン】マハティール首相は12日、国営鉄鋼会社プルワジャ・スチールの民営化協議が近く妥結し、同民営化に参加を求められた鉄鋼会社2社中の1社、ライオン・コープBhdも取締役会に名を連ねる準備ができたものと見られるとの見通しを語った。
プルワジャがクダ州北部に設けた年産70万トンのビーム/セクション製造施設の開所式に出席後以上の消息を語った首相によると、ライオン・グループは民営化計画から撤退した訳ではなく、交渉を続けており、同相は依然として同社の参加を期待していると言う。
首相側近によると、民営化後のプリワジャに対する各方面の出資率はマジュ・ホールディングズSdn Bhdが51%、ライオン・グループが30%、トレンガヌ州政府が5%、連邦政府が14%になる見通しで、今週中にも契約調印される可能性があると言う。(MBT,STAR,BT,LZ:5/13)
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