SEAnews 1997-05-09 ArtNo.10416

【シンガポール】不動産開発／建設グループ、リムカーガムLtd(LKM)はブキティマ・ロードに面したホテル・エクアトリアルの買い手を物色している。
ＬＫＮのリム・コンエン重役(MD)は、売却の他、他社との共同開発や独自再開発のオプションも捨てていないが、最も簡便な方式は競売にかけることと語った。
ＬＫＮは8万400平方フィートの当該永久所有権付き土地を宅地として再開発することを政府に申請しており、今年下半期にはホテルの営業を停止する。
アナリストによると、プロット・レシオ2.1倍の同地にはユニット当たり平均床面積1300平方フィートのコンドミニアム110ユニットが開発でき、開発可能床面積を基準にした土地価格は平方フィート当たり700～750Ｓドル、したがって売値は1億1800万～1億2700万Ｓドルになりそうだ。市街地にも近いポピュラーな住宅地に位置していることからバイヤーの強い関心を引くものと見られる。ＬＫＮはまた別に土地を手に入れ商業ビルを開発することを計画していると言う。(BT:5/8)