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1997-05-09 ArtNo.10415
◆<星>エッソ、US$9億水素化分解装置計画に近く決断
【シンガポール】エッソは来月にもシンガポールにおける総コスト9億Sドル余の水素化分解装置建設案に最終決定を下す。
消息筋によれば、水素化分解装置の設置は、エクソンケミカルが3月に20億米ドルの石油化学コンプレックスを建設する方針を決めた事とも密接にリンクしており、ゴー・サインが出る可能性が高い。エクソン・ケミカルのコンプレックスはエッソ・シンガポールのアイル・チャワン島製油所に隣接して設けられるため、上流部門クラッカーから水素ガスの供給を受けられることが最大のメリット。
この他、潤滑油市場の成長も、プラス要因として挙げられる。提案されている水素化分解装置の処理能力は日量3万5000~4万バレルで、内60-70%が潤滑油のベース・ストックで占められる。某観測筋は、こうした経済性から判断して、ゴー・サインが出る可能性は60%と語る。
エッソは現在アイル・チャワン島に年産65万トンのラブ・ベース・ストック製造施設を有し、製品を中国、日本、韓国、東南アジア諸国に輸出している。一方、シェルの当地潤滑油製造施設の年産能力は34万トンで、モービルもジュロンに2億米ドルを投じて建設した日産8000バレルの潤滑油製造施設を来月稼働させる。またシェブロンはサクラ島に2億米ドルを投じて1998年末の稼働を目処に潤滑油添加剤工場を建設している。(BT:5/8)
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