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1997-05-08 ArtNo.10400
◆＜星＞昨年の半導体機器生産２６％拡大
【シンガポール】シンガポールにおける昨年の半導体機器の生産額は3億6000万Ｓドルに達し、世界的な半導体産業の不振に関わらず26％の成長を見た。
米国拠点のセミコンダクター・イクウィップメント・アンド・マテリアルズ・インターナショナル(SEME)のアラン・ジュン東南アジア業務担当理事が6日サンテク・シティーで催された半導体産業機器・材料展の開幕式の席上語ったところによると、シンガポールは2000年まで毎年20億米ドルの半導体機器を輸入する見通しだ。
アジア太平洋地域の半導体機器需要は今年世界需要全体の33％を占め、同シェアは2000年には35％に拡大、また世界の半導体市場規模は3000億米ドルに達する見通しだ。
ＳＥＭＩは世界の半導体機器需要が昨年の260億米ドルから今年は240億米ドルに下降すると当初予想していたが、電子製品に含まれる半導体部品の拡大等も配慮して253億米ドル上方修正したと言う。(ST,BT,LZ:6/7)
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