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1995-03-29　ArtNo.1040

【シンガポール】地元上場不動産開発会社のウィンタイ・ホールディングズ(WTH)は1月に募集された都市再開発局(URA)の土地セールで、合計117万平方フィートの土地に一番札を入れており、もしいずれも落札すれば、同社の手持ちの宅地は224万平方フィートに倍増する。
落札が予想される区画にはダッチェス・アベニューの16万7195平方フィートと14万6949平方フィートの2区画、イオチュカンの26万859平方フィートと6万588平方フィートの2区画の他、イーストウッド・パークの合計19区画が含まれ、入札価格の総額は2億8405万Ｓドルに達する。アナリストはこれらの支払いで同社の借り入れ負担が急増、市況軟化の中で試練に直面する恐れも有ると見ている。ＷＴＨの他人資本比率は6月末までに55％に拡大する見通しだが、今年は住宅不動産の最大20％の値下がりが見込まれ、来年もこうした傾向は続くものと予想されている。(BT:3/28)

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