1997-05-06 ArtNo.10378
◆<馬>BYG、サラワク州に年産20万トンの石灰工場建設
【クチン】サラワク州拠点のブキ・ヨン・ゴールドマイン・グループ(BYGグループ)は、ベルギーの化学企業Carmeuse Groupと49:51の合弁でクチンから40キロの金鉱地帯バウに当初5000万Mドルを投じ、石灰工場を建設する。
BYグループのロジャー・リン重役(GM)が先週水曜(4/30)語ったところによると、合弁会社ボルネオ・ライムSdn Bhdは当初10万トン、最終的に20万トンの生石灰と消石灰を製造、製鉄、水処理、製紙・パルプ業界に供給する。製品の80%はフィリピン、シンガポール、インドネシア等に輸出される。
バウに合計2000万トン以上の3つの石灰鉱床を有するBYGグループは、最終テストが完了後、プラントの建設地を決定、1998年末までに操業を開始すると言う。(NST,STAR:5/1)
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