1997-05-05 ArtNo.10360
◆<馬>バンダル・ラヤ、行政都市“プトラジャヤ”開発に参加
【クアラルンプル】バンダル・ラヤ・デベロプメンツBhd(BRD)はマレーシアン・プランテーションズBhd(MPB)子会社のKLランド・デベロプメントSdn Bhdの38.2%の権益を買収するとともに、完全出資子会社タマン・ムラカ・ラヤ・デベロプメントSdn Bhd(TMRD)の全権益をカムンティン・コンストラクションSdn Bhdに売却、これらの取引を通じて新行政都市プトラジャヤ開発に参画した。
BRDが2日発表したところによれば、同社は4月29日にKLランドの38.2%の権益を3800万Mドルで買収すると同時に、TMRDの全権益を2100万Mドルで売却した。これを受けて、KLランドは4月30日にプトラジャヤ・ホールディングズSdn Bhd及びクンプラン・ピナン・ゴルフ&カントリー・リゾートSdn Bhd(KPGCR)と、プトラジャヤ開発事業に参加する合弁契約を結んだ。
最終的にプトラジャヤ開発事業の機関車を務めるカムンティン・コンストラクションには、KLランドが49%、プトラジャヤ・ホールディングズが30%、KPCGRが21%、それぞれ出資することになる。合弁チームはプトラジャヤの第2、第3、第16、第17区画、合計536haにプルダナ・ウォーク、プロムナード、リニア・パーク、副首相官邸、政府オフィス等を建設する。(MBT,STAR,LZ:5/3)
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