1997-05-03 ArtNo.10352
◆<印度>SPIC、米MCNを発電事業パートナーに
【チェンナイ】サザン・ペトロケミカルズ・インダストリーズ・コーポレーション(SPIC)グループの電力事業子会社Spicエレクトリック・パワー・コーポレーション(SEPC)はデトロイト拠点のMCNを、Tuticorinにおける総コスト2345クロー、525MW(メガワット)発電事業のパートナーに選んだ。
MCNは同プロジェクトに25%、SPICグループのタミールナド・ペトロプロダクツLtd(TPL)が26%、それぞれ出資する。またアメリカン・インシュランス・グループ傘下のエーシアン・インフラストラクチャー・ファンドが24%の出資を申し出ている。
TPLは、また同プロジェクトのオペレーション及びメンテナンス(O&M)パートナーを物色しており、同パートナーにも25%のシェアが提供される。TPLは今月末までに米国、ドイツ、オーストラリア企業3社の内の1社を選ぶ見通しだ。プロジェクト審査常設委員会(SPAC)は既に同プロジェクトを、中央電力局(CEA)に推薦している。インダストリアル・デベロプメント・バンク・オブ・インディアがプロジェクトの金融幹事に指名されており、金融アレンジも今年末までには完成する見通しだ。(IE:5/1)
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