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1997-05-02 ArtNo.10331
◆<馬>貿易収支2月にM$3.67億黒字記録
【クアラルンプル】マレーシアの2月の往復貿易は輸出が135億2100万Mドル、輸入が131億5300万Mドルで、今年1月の1億238万Mドル、昨年2月の7億3611万5000Mドルの赤字から3億6715万Mドルの黒字を回復した。
統計局の発表によれば、年初2カ月の収支も昨年の19億Mドルの赤字から2億6429万9000Mドルの黒字に転換した。
同期には電子管/光電池/部品の輸出が昨年同期比1.7%増の59億Mドルを記録、総輸出の19.6%を占め、引き続き最大の輸出品目の地位を維持した。パーム油輸出は6.2%下降したものの13億Mドルで第2位。同期に大幅な伸びを見た輸出品目には液化天然ガス(LNG)+53%、合板+21.4%、石油製品+9.5%、挽材+4.4%が挙げられる。
年初2カ月の機械/運輸機器の輸入額は175億Mドルと、総輸入額の58.4%を占め、品目別輸入のトップの座を保った。同期には船舶や航空機等の大型輸入品目が7億5060万Mドルと、前年同期比45.9%の縮小を見た。同期の主要貿易相手国(輸出/輸入)は日本(M$44億/M$65億)、シンガポール(M$62億/M$42億)、米国(M$48億/50億M$)、台湾(M$15億/M$14億)、韓国(M$10.8億/M$16億)、タイ(M$14億/M$)、香港(M$16億/M$?)、ドイツ(M$9.5億/M$13億)、英国(M$10.6億/M$8.2億)、オランダ(M$13億/M$?)でこれらの国だけで、往復貿易額の76.1%を占めた。
2月の貿易収支の黒字回復に関わらず、クアラルプル証券市場はこの日も過去数週間にわたる低迷を脱することができなかった。アナリストはマレーシアは機械設備や航空機/船舶等の大型品目の輸入を続けているため、貿易収支の黒字基調が維持される可能性は薄いと評している。大和証券アナリストは、KL市場から大挙退場した外国ファンドマネージャーらが近日中に市場に復帰する見通しが立たぬため、地元ファンド・マネージャーらも観望姿勢を採っており、市況は引き続き低調に推移すると観測している。(NST,MBT,ST,BT,LZ:4/30)
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