1995-03-28 ArtNo.1032
◆<馬>与党連合NFの議席配分協議妥結で近く国会解散も
【クアラルンプル】アンワル副首相主宰の一連の会議後、与党連合NF(国民戦線)傘下の14政党は次期総選挙の議席配分に関して最終的な合意に達した。
半島マレーシアに新たに誕生した12議席に関しては統一マレー国民組織(UMNO)、マレーシア華人協会(MCA)、民政党(GERAKAN)、マレーシア・インド人会議(MIC)が各7:3:1:1の比率で分配、サバ州の20議席はUMNO、サバ進歩党、サバ民主党、サバ人民正義党、サバ人民団結党、サバ自由民主党が各8:3:3:3:2:1で分け合う。またサラワク州の27議席に関してはサラワク・ブミプトラ保守党、人民連合党、ダヤ族党、国民党が11:7:5:4で配分することになった。政界アナリストは今週水曜の定例閣議後にもマハティール首相が国会解散を宣言するのではないかと注目している。(LZ:3/27)
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