1997-04-30 ArtNo.10314
◆<馬>プロドゥア、M$13億拡張計画推進
【スルンバン】第2国産車メーカー、プルサハアン・オトモビル・クドゥアSdn Bhd(プロドゥア)は向こう5年間に13億Mドルを投じて事業を拡張する。
プロドゥアのアブドゥル・ラーマン・オマル重役(MD)が28日催されたプロドゥア・ルサ・モデル新生産ライン(年産12万台)の落成式後語ったところによると、拡張計画には第2工場における生産ラインの増設と研究開発(R&D)ビルディングの建設が含まれる。2001年までに13億Mドルが投じられる拡張計画案はまだ初歩的なもので、詳細は6カ月以内に詰められる。第2工場は既存工場に隣接した40haの土地に建設され、ボディー製造ライン、組立ライン、塗装ライン等が設けられる。プロドゥアの多目的車、ルサ、カンチル、その他の将来のモデルの生産量は1999年には14万7000台に達することから、新工場とR&Dビルの増設が必要とされ、今から準備を整える必要がある。
この日落成式が催された新ラインの稼働でルサの年産量は現在の9000台から2万台に、カンチルは4万7000台から6万6000台に拡大する。別にダイハツ車の製造も手がけている同社は来年、そして1999年と2000年に合計3モデルを追加する。R&D活動を通じて2001年には単なるダイハツ車の変形ではなく、独自のモデルも発表できる見通しと言う。(STAR,BT,LZ:4/29)
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