1997-04-28 ArtNo.10286
◆<馬>水道会社プンチャク・ニアガに上場認可
【クアラルンプル】スラゴール州の水道事業民営化を引き受けたPuncak Niag(M)Sdn Bhd(PNM)の親会社、Puncak Niagaa Holdings Bhd(PNH)は、証券委員会からインフラストラクチャー企業としてクアラルンプル証取(KLSE)への一部上場を認められた。
プンチャク・ニアガは、これに先だって昨年10月から今年3月にかけて、総理府経済計画局、外国投資委員会、中央銀行から、それぞれ原則的な上場認可を取得している。
PNM及びPNHのロザリ・イスマイル会長によると、PNHは上場計画の一環として、セントラル・プラス(M)Sdn Bhdとコーポレート・ライン(M)Sdn Bhdから各70%と30%のPNB権益を買収する。ロザリ会長はセントラル・プラスとコーポレート・ライン双方に50%出資している。新規発行される株式の60%はPNSBの職員、従ってジャバタン・ブカラン・アイル・スラゴールから移籍した元公務員にオファーされる。
株主割当および公募により調達される資金はPNSBの資本に注入され、水道事業に充当される。同社は1994年1月から26年間の水道事業経営権を認められている。(NST,MBT,STAR:4/26)
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