1997-04-25 ArtNo.10258
◆<印度>エンロン、マハラシュトラ中規模発電事業に入札準備
【ムンバイ】エンロン・インターナショナルはマハラシュトラ州における中規模発電事業7件中の少なくとも4件に入札する見通しだ。
これらは、Waluj、Sinar、Kagal、Mahad、Chincholikate、Wai、Ranjangaonにおける発電プロジェクトで、Ranjangaonにおけるプロジェクトが100-150MW(メガワット)であるのを除き、他のプロジェクトはいずれも150-180MW。 エンロンは4月19日に催された説明会で7件全ての入札書類を持ち帰った。しかしSinar、Mahad、Wai、Ranjangaonの4件のプロジェクトに入札する可能性が大きい。入札の締め切りは5月30日。
デベロッパーはオープン/複合サイクル・ガス発電、ディーゼル発電、ターボ・タービン、その他の技術を自由に選択できる。発電施設は新たらしいもので、契約調印から21カ月以内に試運転を行わねばならない。複合サイクルの場合は、オープン・サイクルの試運転から6カ月以内に複合サイクルの試運転が行われる必要がある。如何なる燃料を使用するかはデベロッパーが自由に決定できるが、燃料の調達だけでなく、燃料の管理施設にも責任を負わねばならない。(ET:4/23)
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