1997-04-24 ArtNo.10241
◆<馬>MIEL、インドネシアでの工業不動産開発を積極化
【クアラルンプル】マレーシアン・インダストリアル・エステーツSdn Bhd(MIEL)は、Medanにおける14棟の工場ビルが完成したのに伴い、スラバヤへの進出を準備、インドネシア業務を一層拡張する計画だ。
マレーシアン・インダストリアル・デベロプメント・ファイナンスBhd傘下のMIELは、子会社のPT Miel Nusantara Developmentを通じてムダンのブラワン港に工場ビル19棟の建設を進めている。MIELのアズミ・タンビ・チク重役(GM)によると、スラバヤにおける初歩的調査は完了、同社はインドネシアにさらに多くの建て売り工場を建設する方針だ。ムダンにおける第1期プロジェクトの売上げは1080万Mドル、第2期プロジェクトのそれは1150万Mドルに達する。MIELが昨年完成したプロジェクト6件(ジョホール/パハン/マラッカ)のコストは9870万Mドル、売上げは1億890万Mドルで、今年手掛けられるプロジェクト33件の予想売上げは2億3800万にのぼる。目下手元に423haの土地を有するが、別に400haの土地購入を計画している。(NST,MBT,STAR:4/23)
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