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1997-04-22 ArtNo.10201
◆<星>USRに対抗し高速モデム技術で3社が連合
【シンガポール】高速モデム市場の開拓を目指す主要プレーヤー3社が先週当地で、先行するUSロボティクス(USR)に対抗する連合の旗揚げを宣言したことから、モデム業界の競争は益々白熱化する雲行きだ。
ロックウェル・セミコンダー・システムズ、モトローラ、アセンド・コミュニケーションズの3社は、その準拠するK56flexプロトコルを56Kbps(キロ・ビット毎秒)モデムの国際標準にすることを目指す“シンガポール・オープン56Kフォーラム”の発足を宣言した。しかし今のところシンガポールにはこの種のモデムはまだ存在しない。これに対してUSRは独自のX2プロトコルに準拠した56Kモデムの販促を既に積極的に展開している。
モトローラ幹部が同発足宣言の席上明らかにしたところでは、同社はK56flexプロトコルに準拠した新モデムを来月、店頭価格279Sドルで、シンガポールで売り出す。
全世界の4000万人のインターネット・ユーザーの多くは、現在14.4Kbps乃至28.8Kbpsのモデムと一般電話回線を通じてインターネットにアクセスしており、56Kモデムは同アクセスの速度を2倍乃至3倍に加速する。しかしながら56Kモデムはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)が同じプロトコロを採用した場合に限り、その高速転送機能を発揮できる。
目下のところシンガポールのISPは双方のソルーションをテスト中だが、シングネットはUSRのX2に支持を表明、またパシフィック・インターネットは、アセンド幹部によると米国以外では最初にK56flex技術の採用を準備中と言う。これに対してサイバーウェイは当初75万Sドル、向こう2年内には200万~300万Sドルを投じて双方の技術を導入すると言う。(BT:4/21)
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