1997-04-21 ArtNo.10192
◆<馬>Schott、東南アジアの光学市場で指導的地位確立
【ペナン】ドイツのガラス・メーカーSchottグループ子会社、Schott Glass(M)Sdn Bhd(SGM)は、1975年以来、東南アジアの光学産業に奉仕、またリヒート・オプティカル・ブランクの供給と医薬品のガラス包装で域内の指導的地位を築いている。
SGMは、250種類以上のガラスを用いてレンズやプリズム等の成形を手がけ、光学関連の精密/消費両部門に奉仕している。原料のガラスはドイツの親会社Schott Graswerkeや米国の姉妹会社Schott Glass Technology Incから取り寄せている。1991年からアンプルや薬品のガラス容器の製造を開始、94年からはカメラや双眼鏡レンズの製造も手がけてきた。1974年にペナン開発公社と合弁で払込資本1000万Mドルで設立された同社は目下1万平米の工場に500人を雇用、製品の94%を輸出していると言う。(STAR:4/19)
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