1997-04-21 ArtNo.10187
◆<星>NSTB、ISSアップル研究センターへの支援継続
【シンガポール】アップル・コンピューターの組織再編計画の下、当地のアップル・デザイン・センターが閉鎖されたため、国立シンガポール大学(NUS)システム科学研究所(ISS)アップル研究センターの前途が注目されている。
同センターはアップルとISSの5カ年協力計画の下、アップル・コンピューターと国家科学技術局(NSTB)から各500万米ドルの補助を得て、アジア言語ソフトウェアの開発に携わってきたが、今年8月1日をもって契約は期限切れとなる。NSTB筋によると、譬えアップルが契約の更新に応じない場合も、同局は補助を継続すると言う。米国アップル本社を訪問して帰国したばかりのISS所長によると、ISSアップル研究所の職員は既にISSに移籍、ISSは近く新部門を設けて、アップル研究所の研究活動を継続する。ISSはアップル・デザイン・センター前職員が同研究活動に加わることを歓迎すると言う。(LZ:4/19)
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