1997-04-17 ArtNo.10165
◆<馬>CCM、M$1500万工場で水処理用凝固剤製造
【リンギ】CCMケミカルSdn Bhdはジョホール州パシル・グダンに1500万Mドルを投じて建設した新工場で、今年末から水処理用凝固剤の製造を開始する。
CCMケミカルのヨー・キートチャイ重役(MD)が15日催されたコプラシ・プンバグナン・ブカラン・アイル・ヌグリ・スンビランとの覚書調印式後語ったところによると、新工場ではスウェーデンの技術が用いられ、年間6万トンの凝固剤が製造される。
ヌグリ・スンビラン水道局は2年にわたる研究の結果、明礬に替えて酸化第二鉄を凝固剤として使用する方針を決めた。酸化第二鉄を使用した場合、最終処理後の水に含まれるアルミニウムと鉄分が少なく、コストの低減と労働力の節約も可能だ。 CCMケミカルは水処理関連の製造能力の拡大、技術向上、研究開発に3億Mドルを投資する計画と言う。(STAR:4/16)
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