|
1997-04-16 ArtNo.10152
◆＜印度＞アルミ・メジャー、１万クロー事業への技術協力競う
【カルカッタ】Aluminium Peychiney／Kaiser／Alcan／Reynoldsの4社が、オリッサ州における1万クロー・アルミ精錬事業に技術提供を目指す外国企業の先頭に立ったようだ。
事業を進めるKumaramangalam Birla傘下Aditya AluminiumのS.K.Tamotia重役(CEO)によると、既にオリッサ・マイニング・コーポレーションとKoraputにおける年間300万トンのボーキサイト採取契約を結んでおり、同じ場所に年産100万トンのアルミ精錬施設が建設される。年産25万トンの溶鉱炉と600ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の付属発電施設はSundergarhに設けられる。
プロジェクトの借り入れ／自己資本比率は2：1で、借り入れの大きな部分はサプライヤーの延べ払い融資で占められる。最終事業化調査は6～8カ月で完了、プロジェクトは9－12カ月でスタートできる見通しと言う。(ET:4/15)
|