1997-04-14 ArtNo.10110
◆<星>国家科学技術局、アップル解雇者の再就職斡旋
【シンガポール】国家科学技術局(NSTB)はアップル・コンピューターにより解雇された当地デザイン・センターの研究人員及びソフトウェア・エンジニアの再就職斡旋を引き受けた。
NSTBスポークスマンは、同局は従来も公共/民間部門からこの種の技術者の求人問い合わせを受けており、再就職に問題はないと自信を表明した。
アップル・デザイン・センターは1993年に設けられ、アナログ/デジタル・サーキット、プリント基板、メカニカル・ツーリング、ソフトウェア、有効性や品質の設計・診断に関わるR&Dを手がけてきた。同センターがNSTB傘下のシステム科学研究所(ISS)と共同で手がけていたアジア言語版の会話認識装置やペンタッチのインプット装置の研究は中止され、アップルの全てのR&D業務はカリフォルニア州の本部に統合された。アジア市場向け製品のR&D活動に関しては目下検討中と言う。(BT,LZ:4/12)
|