SEAnews 1997-04-10 ArtNo.10071

【クアラルンプル】ＫＬセントラルの開発を進めるマレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)の子会社クアラルンプル・セントラルSdn Bhd(KLSSB)は、第1期工事に関わるホテル、コンドミニアム、小売りスペースの販売で、これまでに6億4000万Ｍドルの売上げを達成した。
ＫＬＳＳＢのカリド・アハマッド会長が8日催されたテレコム・マレーシアBhd(TMB)及びシステム・テレビシェン・マレーシアBhd(TV3)との、通信／マルチメディア・インフラ敷設(ｺｽﾄM$5000万)契約調印式後語ったところによれば、内5億4000万Ｍドルはホテル2店とコンドミニアム2棟の売上げで、小売りスペースの売上げが残りを占める。第1期工事では、1999年の完成を目処に鉄道駅、ＭＲＣＢタワー、法人向けスイート、ホテル、コンドミニアム、小売りコンプレックス、オフィス・ビルが建設され、また全プロジェクトの売上げは60億Ｍドルに達する見通しだ。(STARl:4/9)