【クアラルンプル】ランドマークスBhd、マレーシア医師協同組合(KDMA)、Mayflax Sdn Bhd、Azam Dinamik Sdn Bhd、Remedi Pharmaceuticals(M)Sdn Bhd、Zuelling Pharma(M)Sdn Bhd、AIZ(M)Sdn Bhd、Specialty Medical Laboratory Sdn Bhdから成るグループは、全国最大のヘルスケア・ネットワーク“アライアンス”を組織する覚書を交換した。
KDMAのラジャ・アハマド・のノールディン会長によると、グループ・メンバーの相互補完とリソースのプールを通じてより低コストで、幅広いヘルスケア・サービスが提供できる。アライアンスは、医療コンサルタント、病院経営、健康保険、放射線治療を含むあらゆる種類のヘルスケア・サービスを提供、統一料金制を導入する。最近のZuellingとRemediの提携により、600種類の医薬品が手がけられるようになったが、来年までに2000種類に拡大される。
昨年12月に関係覚書が交換されたが、近く正式契約も調印される。またより多くのヘルスケア関連企業に加盟を求める。
資本金160万MドルのKDMAには、全国700カ所以上のクリニックに勤務する開業医650人が加盟しており、これらの者の約80%がヘルスケア・ネットワークへの参加を希望している。この他、マレーシア歯科医協会との覚書交換が目指されており、またオーストラリア・ホスピタル・ケアLtd及びランドマークスと提携し、独自病院の建設も計画されている。ランドマークスはクラン・バリーに2カ所、またペナンとジョホールにも病院を建設する計画だ。(STAR:4/5)