1997-04-07 ArtNo.10026
◆<馬>タンチョン、組織再編し子会社3社の上場準備
【クアラルンプル】タンチョン・モーター・ホールディングズBhd(TCMH)は、傘下の自動車部品部門、非自動車部門、海外事業部門をそれぞれAPMオートモーティブ・ホールディングズBhd、ワリサンTCホールディングズBhd、タンチョン・インターナショナルLtdに整理統合する。
コマース・インターナショナル・バンカーズBhdが4日発表したところによれば、APMとワリサンTCはクアラルンプル証取(KLSE)一部に、タンチョン・インターナショナルは香港証取に、それぞれ上場を申請する。TCMHのこれら3社に対する投資額は、3部門の昨年12月末時点の純有形資産に等しい。
また新会社ニューコAとニューコTが設立され、TCMHの株主が両社に各40%出資、マレーシア通産省の認可を得たブミプトラ投資家に残りの60%がオファーされる。その後TCMHはAPMとワリサンTCの全持ち株を、ニューコAとニューコTに注入する。最終的にTCMHの主要株主はTCMH及びタンチョン・インターナショナルの各45%、ワリサンTCとAPMの各42.5%の権益を維持すると言う。(STAR,BT:4/5)
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