1997-04-05 ArtNo.10009
◆<馬>ビナリアン、電信インフラにM$29億追加投資
【クアラルンプル】ビナリアンSdn Bhdは向こう5年間に29億Mドルを投じて全国の不動産開発現場にMaxisテレコミュニケーション・ネットワーク・インフラを設ける。
ビナリアンのモハメッド・ハニフ・オマル会長がクアラルンプル・シティー・センター(KLCC)で催されたKLCCコミュニケーション・ネットワーク(KCN)の試運転式後語ったところによれば、同社は主にクラン・バリー、イポー、ペナン地区の200件以上の各種不動産開発プロジェクトに関わる通信インフラ契約を獲得している。
一方、この日試験的に稼働した総コスト2000万MドルのKCNはKLCC内のテナントに音声/データ/ビデオの転送が可能なSDH(シンコロナス・デジタル・ヒエラルキー)技術を用いた通信スーパーハイウェイを提供、同ファシリティーはマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)やミーサット通信衛星にリンクされると言う。(NST,MBT,STAR:4/4)
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