1995-01-04 ArtNo.10
◆<馬>M$40億フローティング・シティーに香港企業が参加
【ジョホール・バル】香港拠点のパシフィック・ホーク・グループがジョホール・バルに40億Mドルを投じて開発されるフローティング・シティー事業に参加する。
同プロジェクトのマスター・ディベロッパー、ジョホール・コースタル・ディベロプメント(JCD)に52%出資するパイルコン・エンジニアリング社のホン・リーピー会長が先月30日に催された当該事業の起工式後に語ったところによると、ジョホール水道に架設される総面積47haのプラットフォームに会議場、650室のホテル、1500ユニットのコンドミニアム、ショッピング・コンプレックス等を建設しようと言う同プロジェクトでは、いずれも99年リース権付きの商業/住宅区画合計39が内外の投資家に提供される。JCDはこれらの区画の販売により得られる約7億Mドルの収益の12%をジョホール州政府に支払う。ジョホール州政府は同事業に参画する外国投資家に様々な優遇条件を認めており、これらには土地建物に対する100%の所有権や自由な売却権が含まれる。またパシフィック・ホークのスティーブン・ユエン重役(ED)によると、同社は12億HKドル(M$3.37億)を投じて4商業区画及び3住宅区画の開発を手掛ける。パシフィック・ホーク社はこの他、マレーシア及びシンガポールにおける1億~5億HKドルの不動産開発の機会を探っていると言う。(NST,MBT,ST,BT,LZ:12/31)
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